しっかりとした模倣

荒野行動や第五人格、原神。PUBG、デッドバイデイライトなどの既存のゲームを参考にして作られたと感じられるゲームがいくつかあります。これらは一見、模倣作品(いわゆる「パクリゲー」)のように思われるかもしれませんが、実際には本家を超えるほどのヒットを飛ばしています。その成功には理由がある。

それは「しっかりとした模倣」が行われているから。

ゲーム開発において、ただ真似すれば成功するわけではない。「しっかり模倣」するためには、そのゲームが何故面白いのか、その本質的な魅力を深く理解しなければならない。しかし、この「面白さを理解する」という作業が意外と難しい。

私自身、かつてバトルフィールド・バッドカンパニー2に夢中になってプレイしていた時期があった。このゲームは大変な人気を集め、続編を望む声も多くあったが、制作元のEAは続編をリリースすることなく、制作を終了させました。その理由について、EAは「当時の開発スタッフがいなくなり、なぜあのゲームが面白かったのか理解できなくなってしまったため、続編を作れない」とコメントしていた。驚くことに、ゲームを開発したメーカーですら、その面白さを再現できないのだ。

面白さの感覚は時代やプレイヤー層によって常に変化する。

そのため、過去にヒットしたゲームが今も通用するとは限らないし、新しい要素を加えたからといって必ずしも面白くなるわけではない。時代に合わせて進化させることは重要だが、そこには慎重なバランスが必要で、ましてやポリコレに配慮しすぎて望まれもしない多様性に偏った表現も意識高すぎてネオリベのような行き過ぎた思想家にしか届かない。

結局のところ、その時々のプレイヤーの感性に寄り添い、面白さを的確に把握できる開発チームだけが、次のヒット作を生み出すことができるので、クリエイターの感性に縋るしか無く、それが出来ない官僚的な思考では模倣どころか続編すら作れない

ウチのPのCちゃん

AMD RIZEN 5700だったかな65Wと省電力でグラボはRTX3060Tiとマイルド構成でゲームしながら消費電力を計ったら230Wほどだった、もっと負荷の高い状態で観てみないとなんとも言えんけどデスクトップPCで300W以内ならまずまずの省電力。

ただ排熱は凄い、230Wほどで省電力でもCPUとGPUの発熱はかなり熱い、おそらく大部分はGPUだろうけど暖房機級の熱風だ、排熱を絞って集めれば干し肉くらい作れそうなほど熱い、試しにAIに考案させてみたら80℃くらいの熱風で2日くらいはかかると教えられ以外にハードルが高かった、排熱口を車のマフラーみたいに筒状にしてヒートパイプを作り給湯器のような作りにすれば干し肉が作れるかもしれないというか作る必要はない

夏場はやっぱ厳しいな

上がる気温とPCの発熱

結論から言うと気温が35度を超えると(住居の断熱や気密性にもよるが)エアコンの冷やす効果が追いつかない、この状態でゲーミングPCなどでゲームすると排熱で室内の温度がどんどん上がる

これはゲームが要求するスペックが高いこととグラボメーカーが買い替え需要を見越して毎年新型の高電力・高排熱のグラボを出してくるからだ

これまではそれでも良かったけどエアコンの効きも悪くなるくらい気温が上がっちゃうと
グラボの排熱も無視できなくなってきた

これに比べたらSoC化されたCS機の方がはるかに省エネだ(まぁまぁ熱いけど)

現在のPS5ほどの処理能力でも十分に楽しめるから推奨スペックを落とすことも環境保全につながって良いと思う

ってなことを自室の環境だけで考えても電力効率や環境に悪影響なのにAIのデータセンターの増設なんかは環境負荷は致命的だ

ゲームの製作費どんどん高くなってる

GTAシリーズの6が出るらしい、言うて2025年だけどな。
トレーラー見たけどGTA Vと街が違うだけで世界観は同じだった。
まぁあのシリーズはゲームだからこそ出来る日常をぶち壊すような殺伐とした世界観が楽しいのであって変えられちゃ困るんだけど

GTAV発売当初ハリウッド映画並みの製作費270億円をわずか初日で回収という記事を見かけ、その桁違いの製作費に驚かされた記憶がある。さらにその発売日から3日で1000億円売り上げている

この記事を読んだ時にゲーム制作はギャンブルなのか?と思った

今のところ最も製作費が高いゲームはDestinyだ約530億円かかっている
でこの製作費も発売初日で回収している
なぜそんなに製作費が高額になるのかは分からないが、基本的には人件費が大きいのだろう。Haloで実績があったと言ってもActivisionはよく気前よく出資してくれたもんだ。

まぁこれらはAAAと呼ばれるビックタイトルのゲームなんで製作費も高額だけど、ミドルクラスのゲームでさえ100億かかってたりするから作るだけでも難しい時代になってきた
国産のゲームなんかコケまくってるとこあるからな

このまま行くと絶対に売れるリスクの少ないゲームしか作られなくなるんじゃないかと心配になる、EAのFIFAなんて何の変わり映えもしないのに毎年でてるし毎年売れてる

IT最大手のテンセントなんかは豊富な資金と人材やビックデータを使って、このリスクを最大限に小さくしている。あの会社は世界展開できる規模も資金も持っているけど、あらゆるビックデータをかき集めて分析し国や地域向けにピンポイントで売れるゲームをだしてる

GTAを作っているTAKE2も製作費がかかりすぎて今までの価格じゃ販売できないって言い始めているし、現に最近のAAAゲームの価格は1万円を超えてきている。
この流れだとGTA6は2万円台って事も十分にあり得る。まぁGTAは追加コンテンツは多いし5年は遊べるゲームだから元は取れると思うけど。

大手のゲームはどれも平均的には面白いけど、革新的ではないんだ、飽きるのも早いし
だからもっとインディーゲームなどチャレンジしているゲームに目を向けてみたいと思う

FF16

今作は戦闘シーンが圧巻だったな、ドン!ガン!ズドォォォォン!
みたいな勢いが凄いのよ。

ジャンルとしてはMMORPGの分野だと思うけど、基本アクションゲームぽくてタイミングよく技を入力するなどはコマンド式っぽくもあって一つ一つの戦闘が楽しめてダルさがなかった。ただ大技すぎて眩しくて見えないのが難点ではあったかな。

中でも召喚獣戦は圧巻だった。
召喚獣の圧倒的な威力や存在感には衝撃を受けた、今作で召喚獣のイメージが決定付いた感がある。タイタンは山みたいにデカいしオーディンは馬乗ったただのオッサンではなく斬撃がバカみたいに強い。この召喚獣戦だけでも体験できてよかった。

少しだけ違和感を感じたのは、セリフがミュージカルみたいな臭いセリフで、観てて照れ臭かったです。

FFシリーズってさラスボス倒してストーリーが終結するって流れが形式化してるから
言ってみれば凄く真面目な世界で、もう伝統芸能くらい形式化してるわけ
その伝統を壊さず新鮮な体験を作るってのがFFの難しさだと思うけど、これまでにない召喚獣戦など新鮮な体験もできる今作はとても面白い作品だった。

サイドミッションで色んな人間関係やキャラクターの背景が楽しめるのも良かったし、最強の武器が作れるのってやっぱ純粋に楽しかった。

って感じで、まぁまぁ褒めたかな。FF悪く言うとファンが煩いからな
ハッキリ言ってゲームって言うよりムービーです。

次に進むところ、話しかける人など全てにアシストが入ってプレイヤーが考えなくても進める作りになっているので迷いなく進めます。あとでYoutubeにアップされたムービーシーンだけ観てればストーリーは何となく分かるゲームです。

自分はメインのゲームの傍らでやってるので、1本道的なゲームがやりやすいですがエルデンリングのような探索のやりごたえを期待してる人には物足りない内容かと。

まぁそれぞれ求めているものが違いますからね

ゲーミングPC組み立て

2022年12月現在、ブラックフライデーでグラボを買った。
NVIDIAのRTX3060Tiが5万ほどで相場より2万5千円ほどお得に買えた。

さっそくウキウキで取り付けてお目当てのゲームで性能を試してみた
が、FPS値が80くらいしかでない…

困った…マジで、意味がわからん…マジで、、、

これではPS5の方が120FPS出るのでPCを使う意味がない、設定を変えてやってみたが頑張ってもFPSは90くらいしかでない。

※FPSは1秒間に表示されるフレームレートです

調べたら、今時はグラボだけ性能が良くてもCPUの性能がついてこないとGPUの性能を発揮できないらしい。使っているPCを買ったのは5年前だがCPUの発売日はさらに2年前なので結局は7年前のCPUってことになる。そりゃ古いわ。。

早速パーツを見直す

いろいろ見直したら、CPU買い直すならCPUクーラーも取り付ける必要があるらしく、今のケースだとCPUクーラーが付けられないのでケースごと新調することにした。
すると中身もスッキリさせたくて電源も買って、アレも買ってコレも買ってと結局なんやかんやと9割パーツを入れ替えてしまった。ほぼ新品!それでも16万くらいで組み上がったからやっぱBTOよりお得だぜ!

それと現在の自作PCパーツの構成なんかも理解できたので良しとしよう

今回はコスパと性能でAMD Ryzen7 5700Xをベースに組んでみた。
10年前に自作した時とは違い、取り付けて電源入れれば動くのでメッチャ楽だった。

お目当てのゲームでも理想通りのFPS値が200以上出ていたので大満足である。

FPS値は高ければ高いほど良いのか問題

そもそも何故にグラボ買ったか?と言うと。
より対戦での有利性を確保したくて買ったわけです。ゲーム対戦では見えている情報量が多い方が有利だからです。

個人的な感覚で言えば、60FPSから120FPSに変わって1秒ほど早く判断できる感じがしました。対戦相手の索敵も動きも1秒早いので攻撃もだいたい1発早めに撃てる感じです。

そして念願の140〜240FPSを経験してみるとPS5の120 FPSとあまり違いがわからない、中年オッサンなんで動体視力がついて行けないのもあるが、60FPSから120FPSのような劇的な変化はあまり感じず違いがわからなかった。

おそらくだが、自分は60〜120あたりが限界で、目では見えていても反応できないか、処理する脳がある程度のコマを飛ばして処理してるんだと思う。

昔バイクで事故った瞬間に全てがスローモーションになって見えたことがあるが、1,2秒が10秒くらいの間隔に思えたので、人の目と脳が本気を出せば1000FPS値くらい処理できるんだろうけど、あくまでブースト機能で普段は30FPSくらいで何気なく見てるんだと勝手に解釈している。

だから他の人は知らんけど、認知速度と反応速度の限界なんじゃなかろうか
その辺もトレーニング出来るみたいです

クラウドとメタバースとSOCと携帯機

PS5売ってないし、未だに抽選だし、結局転売ヤーに買われるしで、グダグダしている間にマイクロソフトのGame Passがガンガン勢いを増している。

マイクロソフトはゲームのサブスク化とクラウドゲーミングの王座を狙っている。 Game Passは現在2500万人のユーザーを抱える巨大なサービスへと成長している。ただ、ゲームのサブスク化はCS機とPCでのサービスなのでハードを持っていないとゲームができないので伸びしろに限りがある。

そしてクラウドゲーミングだ。

クラウドゲーミングは今や誰もが持っているスマートフォンをつかって、ネット回線さえ整っていれば誰でもゲームができるようになるサービスだ。

仕組みはグラフィックなどの計算処理を、ネット上の高性能なサーバーで行い結果だけをスマホに送って表示させるので、ネット環境さえ整っていればハイスペックPCでやるような高グラフィックなゲームでさえもスマホ一つでできる。

マイクロソフトはこのクラウドゲーミングで天下を取ろうとしている。

先日のアクティビジョン・ブリザード関連の買収劇でさらに注目度が上がったが、8兆円もの買い物が妥当だったか問われれば、セクハラやパワハラ問題でゴタゴタ続きの泥船企業を買うのは8兆円の買い物に見合ってはいないと思う。

しかし、サブスクサービスと合わせてクラウドゲーミングにも本腰をいれるとなれば、アクティビジョンが持っている数々の有名タイトルやノウハウは赤字でも手に入れておきたいと思える。

クラウドを利用したサービスは対象が世界中の個人になるため、売り込めるユーザー数の桁が違う。例えばハードを対象としたサービスのGame Passユーザーは2500万人でPS Plusで約3000万人だ、そしてクラウドサービスの代表格NETFLIXやSpotifyは約3億人のユーザーを抱えている。

クラウドは桁が違う。

そしてマイクロソフトはWindows OSやビジネスソフトofficeシリーズなどの自社サービス全体をクラウド化しようとしている。

これは実現するとハード性能が関係なくなるので、5万円程度のタブレット端末が20万円相当のノートPC性能なるってこともあり得る。※その前に回線インフラを提供している通信会社に怒られると思うけど。

これらのサービスは一部実用化されており、AmazonのAWSなどでも利用できる。

そしてメタバース化が到来する。

クラウドの次に本格的なメタバースがやってくる

私自身最近の娯楽といえば、ネット上のフレンドとMMORPGのゲームで遊び、SNS上で言葉を交わし、全く会わずに遊んでいる。実際に会える友人よりも一緒に遊んでいる。

これは仮想空間で共に過ごしてコミュニケーションをとっているのと変わらない、メタバースの入り口と考えて良いと思う。

様々なサービスがクラウド化していき、メタバース構想の仮想空間での交流が飛躍した場合、将来はVR機材をつけて仮想空間にあるオフィスで仮想のキーボードを打って入力作業を行い、バーチャル空間で仕事をするという事もあり得る。

役所や銀行窓口なんかも仮想空間で済んでしまう。おそらく始めにメタバース化が進むのは相性がいいゲームとSNSから浸透して行くと思う。

そしてメタバースに必要になるのが高性能なスマホやVR端末だ。

携帯端末は更に高性能に

現在のスマホは。あのサイズでデスクトップ並みの性能が出せます。
これはCPUがSoC化して、従来マザーボードにくっつけてたGPUとかメモリーを全部集約してCPUくらいのチップに収まったからです。PS5がPC並みの処理ができるのもこのおかげです。

例えるなら、巨大なショッピングモールが1台の自販機に収まったようなもんです。
そして年々、小型化して省電力高性能になっていく。

このペースで行くと、スマホにキーボードとマウス、外部モニターを繋いで仕事するようになります。マジです。

Steamを運営しているValveからSteam Deckというゲーム端末が発売されます。
携帯機ながらPC向けのゲーム全てできる性能で、その気になればウインドウズOSも立ち上がる高性能な携帯端末です。まだSwitchほどのスマートさはありませんがゲーム端末としてはかなり優秀です。これはPCでしか出せなかった性能を携帯端末でも出せるになったということです。

今後はコレを皮切りに色んなゲーム端末が発売されて、小型で高性能化行くと思います。
というか出てる。すでに色んな携帯端末機が聞いたこともないような中華メーカーで出てきてます。さらに半導体は7nmから2nmとか作れるようになったので高性能な端末機が続々と登場するでしょう。

あとはマイクロソフトのGame Passを契約するだけです。
その時にはプレイステーションやXBOXと言ったCS機が終焉を迎えるかもしれません。

いや、コントローラーのメーカーとして残るかも。

クリエイターの性

2022年1月18日、Xbox、Game Passを率いるマイクロソフトがアクティビジョン・ブリザードを買収した。

中でもアクティビジョンは人気FPSゲームコールオブデューティー(COD)を送り出している会社だ、その会社がマイクロソフト傘下になるということはCODなどのゲームがSONYのプレステで販売されない可能性がある。

まぁ、ベセスダを買収した時からサブスクのGamePassを売り込むために色んなゲームスタジオを傘下にしていくだろうなとは思っていた。

ただし、いかに有名なゲームを作ってきた会社を買収しても、その作り手がついて来るとは限らない。どこかの傘下に入るってことは必ず何らかの制限が出て来る。

コナミでメタルギアソリッドを作った小島監督も一部のスタッフと共にコジマプロダクションを設立しDEATH STRANDINGを作り。

Infinity WardでCODを作っていたクリエイター達もActivision傘下になったらRespawn Entertainmentを設立して独立し、後にタイタンフォールやエーペックスレジェンズ、スター・ウォーズ ジェダイ:フォールン・オーダーという神ゲーを作っています。

Destiny2のBungieもHaloを置き土産にマイクロソフト傘下から離脱し、さらにゲームの販売や流通、宣伝を委託していたActivisionからも離れて独自運営に切り替えています。

新作のBF2042が低評価を受けているのも、かつてのBFを作っていたスタッフやプロデューサーもEAやDICEに在籍しておらず、何が面白いのか誰も知らない状態で作ってしまった結果だ。

これはゲームに限った話じゃないが、作り手側というのは会社だのシェア争いだの、社内での政治的な駆け引きよりも、ただただ純粋に面白いゲームが作りたいって人が多い。

ましてやCODやBFといったビックタイトルが軒並みコケてる現状をみると、あれはもうオジさんのゲームになったんだと栄枯衰退を感じずにはいられない。

これからは大きなスタジオだろうがなんだろうが作り手を確保できなければ意味を成さないのではないだろうか。そいう意味でも自由にアイデアを競わせて作ってもらえる小規模なスタジオを沢山サポートした方が将来に繋がりやすいと思う。

ちなみに、Activision傘下になってリストラされた元経営者がInfinity Wardを離れて、Respawn(リスポーン)って名前の会社作って元々のスタッフ根こそぎ引き抜いてんのモノポリーFUCK感があってウケる。

Infinity Wardの従業員46人のうち38人が辞職し、Respawn Entertainmentに就業した

https://ja.wikipedia.org/wiki/Respawn_Entertainment

対戦相手はAIにかわる

MacのM1とか新世代型のパソコンの構成を見ると、従来のPCの構成と変わったな〜と驚かされた。

あとCPUにAI用のコアが多く搭載されており、将来的にはAIを使った機能が間違いなく増えます。

すでにグラボなどに搭載されたAIを使ったノイズキャンセリング機能も普及しており、AIが自分の声だけを覚えてくれて、その音声以外を通さないフィルターを作ってくれるから、どんな騒音の中でも相手には自分の声しか届かない。

このAIの学習機能を使うと、オンラインの対戦ゲームなどでも多様な動きを学習した人間さながらのAIが対戦相手となる日はすぐそこまで来ています。

そうなれば対戦相手に文句を言えるのも懐かしくなるかもしれませんよ。

それどころか、自分で対戦するというよりは育成したAI同士を戦わせるスタイルが定着するかもしれないです。

そうポケモントレーナーの世界がやってくる!

Gordon JohnsonによるPixabayからの画像

次世代ゲーム機は次の世界へ

ゲームはプラットフォーム競争へ。


XboxというかMicrosoftのGame PassとxCloudの導入で、XBOXでもPCでもスマホでもタブレットでも何のハード使っても、ゲームが定額でできる世界を構築しま〜すって意気込んでんのよ。

こうなるとXBOX vs PSではなくMicrosoft vs SONYっす。
SONYもプラットフォームを構築することはできるけど、Microsoftは米国防総省であるペンタゴンのクラウドサービスをアマゾンを押しのけて5兆円とかで受注するくらいの言わずと知れた実力企業、そこにクラウドゲーミング等も含めるとなると、莫大な設備投資も踏まえて資金力があるMicrosoftと戦うのはナカナカ厳しい。

しかもプラットフォーム競争はGoogleやAmazonも参入してきているので巨大な敵が次々と現れている感じ。いくら孫悟空でも、かめはめ波を覚えたばかりでフリーザと戦うのは無理っしょ?

まぁでもSONYも戦えないわけではない。
独占タイトル増やしてさ、独自性のある使い勝手の良いハードを提案し続けることは良い対抗手段になる。ワンタッチでの生配信やコントローラーで動画の編集までできる使い心地はPCや他のコンソール機には無い独自性を備えている。

そして時短ローディングや3DサウンドにVR等の更なる体験を提案しているのはプレイステーションだけ、だってさ早くて安くて美味しい居酒屋みんな好きだもん、その上新鮮!新鮮さは人を惹きつけるから、この点は大きい。
ただな〜ハードはソフトよりも儲からないのが難点だ…

プラットフォームのエグいとこはさ、一旦整備しちゃえばあとは勝手に売れていくし、手数料が右から左へチャリンチャリンと金が入ってくるトコよ。こうなると儲かることしかできないの。あとはゲーム会社次々買収して自分のプラットフォームからゲーム出させると思う。

で、もう一点、クラウドに対応したゲーム機は何もPCやスマホだけじゃなくて中華製あたりで聞いたこともないようなメーカーがプラットフォームに対応したハードを投入してくると思う。こうなるとハード屋は値段の叩き合いで自滅。

だから独自性で新鮮な体験がすごく重要。

セガもゲーセンをデータセンターにして、サーバーの中継地点として繋ぎクラウドゲーミングの欠点である遅延を抑えるってアイデアのフォグゲーミングもなかなか面白い試みで日本らしい考え方だった。各ゲーセンを繋げてeスポーツ大会もできる。

まだまだ序盤戦だから今後どうなるかわからないけど、少しずつハードも環境も変わっていき、ゲーム機の変化というより、この変化が社会生活のスタイルすら変えちゃう気がする。